試合前に失敗しない朝食

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アスリートにとって、試合は日頃の練習の成果を出す非常に大切な日です。

そんな日に、朝食が原因で実力を発揮できないなんて悲しいですよね。試合前の朝食のポイントを抑えて、試合を全力で楽しみましょう。今回は試合前に失敗しない朝食についてお伝えします。


試合前の朝食で控えるほうがよい食品

試合当日に食中毒や食あたりをしてパフォーマンスが落ちてしまうことを防ぐために食べなれないものや、生もの、香辛料の多いもの、牛乳は控える方が安心です。

卵かけご飯や、カレーは食がすすみやすいことを理由に食べている選手もいますが試合当日は避ける方が無難です。また、食物繊維が多いものも多く摂取することでお腹が膨らんだ感覚になる場合もあります。

具体的には、根菜類・玄米・海藻類(ひじき・めかぶ・もずく・わかめ等)・豆類(納豆や豆腐)等があげられます。

調理要らずで、たんぱく質やビタミン・ミネラルをとりやすい納豆も試合前は注意が必要です。

量が多くなければ問題がない選手も多くいますが、特にお腹を壊しやすい選手や緊張をしやすい選手は控えておく方が無難です。


無理して食べない

大事な試合であるほど、緊張から食欲減退や、消化不良が起きる場合があります。

食欲が落ちている場合に、無理に食べてしまうと後で気持ちが悪くなることもあるため注意が必要です。

食事は、消化・吸収をされてはじめて意味のあるものになるため消化の良いものを選び、量を食べすぎないようにしましょう。


<おすすめの朝食例>

卵や鶏肉にしっかりと火を通した雑炊は、主食・主菜を1品でとることができます。豚汁にうどんや餅を入れることや、にゅうめんもおすすめです。パン食よりもご飯食やうどんを選ぶことで水分も一緒にとることができるため、夏場の脱水予防にもなります。また、よく噛むことは、消化を良くすることに繋がります。特に主食類に多く含まれる糖質は、口の中から消化が始まる栄養素です。雑炊や麺類のようにあまり噛まずに飲み込めてしまう料理こそ意識的にしっかりと噛むようにしましょう。

消化機能が落ちやすい試合前はいつも以上に「噛むこと」を徹底することがおすすめです。


食事量が多くとれない場合は補食をうまく活用する

緊張でうまく食事量を摂取できない場合もあるかと思います。

その時は、朝食だけでとろうとせずに、補食を活用しましょう。

糖質中心の食品をとることで、エネルギーの補給ができます。

具体的な食品としては、おにぎり・バナナ・和菓子(カステラや団子)・エネルギーゼリー等があげられます。

お腹いっぱいまで食べずに、後から少しずつ足していきましょう。

試合前の朝食を適切に摂取してパフォーマンスアップ

試合前の朝食だからといって特別なものを食べる必要はありません。むしろ食べなれたものが良いです。

消化・吸収を考慮した食べ方や食品を選ぶことで最高のパフォーマンスを引き出しましょう。




執筆者

スポーツ栄養士

広瀬 陽香

(ひろせ はるか)


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個人サポート・セミナーやSNSでの情報発信を通じて、ジュニア期アスリートの『成長』の大切さと”自ら考え、実践できる選手”が1人でも多く増えることをテーマとしてスポーツ栄養士として活動している。


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