産後リセットを目指すママの習慣
抱っこ紐とベビーカーの使い方
『抱っこ紐』と『ベビーカー』は育児で使用頻度の高くなるアイテムです。
抱っこ紐で出かけると、だんだん腰が痛くなってくる、
帰宅後子供をおろそうとすると屈むだけで腰が痛い、ということは起こっていないでしょうか。
便利なアイテムを使って体がキツくなるというのは、避けていきたいものです。
出産直後は子供と屋内で過ごす時間が長く、明らかな運動不足や筋力低下を感じている方もいらっしゃるかと思います。
産後1ヶ月健診の後、晴れてお出かけ「ベビーカーデビュー」をしたは良いものの歩数が増えると、腰や背部に疲労感を感じてはいないでしょうか。
抱っこ紐もベビーカーも、使い方を少し気をつけるだけで、体への負担や腰背部の負担が減るので、是非参考にしてみてください。
抱っこ紐

子どもの首が安定してくると、腰ベルトと肩ベルトがあるタイプの抱っこひもを使うことが多くなります。
この腰ベルトを、お尻の位置に巻いている人がとても多いのですが、お尻に巻くと骨盤が倒れ、妊娠中と同じような、お腹を
前に突き出した姿勢になってしまいます。
腰ベルトは、ウエストの一番細い部分に巻きましよう。
これだけで腹圧が高まり、お腹を形成する腹部の腹横筋を使うようになるので、くびれの復活に役立ちます。
また、この位置に巻くと子どものお尻が子供の膝よりも低い位置に落ち着きやすく、赤ちゃんの脚が自然なM字開脚になるので、股関節の正常な成長を促します。
抱っこ紐の中で子供の脚が伸びているフォームになっている時は、抱っこしている側もされている側も負担がかかるので、
定期的に紐の長さを調整しましょう。
ベビーカー

お出かけの時に欠かせないベビーカーは、実は使い方次第でママの体に大きな影響を与えます。
ベビーカーに近づきすぎると足がタイヤに当たったり、ハンドル部分に荷物を下げているとベビーカーから体が離れてしまい、
上半身が前かがみになって寄りかかるように押しがちです。
この体勢を続けていると腰の負担が増し、姿勢不良の原因になります。
ベビーカーのお散歩で運動量を上げる活動をしていても、筋肉の疲労を招いていては、もったいないです!
しっかりベビーカーを自分に引き寄せて押しましょう。
上半身を起こすことで腹筋から太ももの前の筋肉が動員されやすくなります。
日常動作のちょっとしたフォームの改善が、産後の運動不足解消につながります!
執筆者
トータルケアまえいけグループ
あさひ整骨院
日本橋浜町院
鍼灸師
柔道整復師
今村 匡子
(いまむら きょうこ)
【運営】
オンラインサロン「産後ケアを学ぶサロン」
【著書】
『大丈夫なふりして生きてる人の体に効く こわばり筋ほぐし 』(サンマーク出版)
『産後リセット体操で妊娠前よりきれいにやせる!』(青春出版社)
『「やせたい」なんてひと言もいってないのにやせた1分ねじれ筋のばし』(サンマーク出版)
東洋経済オンラインビジネスニュースサイト著者
その他、全国紙、地方新聞、雑誌、週刊誌取材多数。講演、セミナーは年間50件を越える。



