【健康情報】新たな職場や学校など緊張疲れに必要なことは?
4月から新しい生活がスタートした方も多いと思います。学校や職場など新しい環境での生活がスタートして緊張疲れや不安・ストレスを感じることも増える時期です。
いつもより疲れたなと感じるけど、“頑張り時だ”と今まで通りの生活を送っていませんか?
緊張や不安・ストレスで精神的に疲れがでている場合は身体の免疫機能も通常より低下してしまいます。まさに「病は気から」ですね。
疲れている心と身体に対していつもより少しだけ意識してケアしてあげましょう。
食べ物の中にはストレスを和らげたり、精神安定をお助けする栄養素が含まれているものがあります。
疲れたなと感じたときに摂るといい栄養素を3つ紹介します。
①ビタミンC
②トリプトファン
③カルシウム
①ビタミンC
ビタミンCは「コルチゾール」という抗ストレスホルモンの材料の1つです。身体がストレスに対応する準備をしてくれます。
また、ビタミンEも一緒に働いてくれるため、一緒に摂るとおすすめです。
多く入っている食材:パセリ・ピーマン・キウイ・ブロッコリー
②トリプトファン
幸せホルモンと言われる「セロトニン」をつくります。セロトニンは気持ちを落ち着かせ、やる気を出すなどの働きがあります。
逆にセロトニンが不足するとストレスを感じやすくなります。
多く入っている食材:大豆製品(豆腐・納豆・豆乳など)
③カルシウム
カルシウムは骨や歯になるイメージですが、脳の情報を指令に送る役割も担っています。
脳の情報が身体にきちんと伝わらないと記憶力・集中力が落ちたり、感情を上手くコントロールできなくなり、イライラしてしまいます。
また、日本人はカルシウムが不足しがちなので普段から意識して摂っていきましょう。
多く入っている食材:乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルトなど)、アーモンド
忙しくても大丈夫!調理不要で手軽に摂取
忙しい方のために調理が不要なものもあります。
忙しい朝でも納豆ならすぐに食べられますよね。
食べ物がのどを通らないときには牛乳や飲むヨーグルトだけでも飲んでいきましょう。
夜にホッとしたい時におすすめなのはホットココアです。ココアにもカルシウムやたんぱく質が含まれており、カカオでストレス解消効果もあります。
また、カカオの香りでもリラックスできます。牛乳と組み合わせるとより効果的です。
自分の生活に取り入れられそうなことから始めていきましょう。
また、ストレスが溜まったからといって暴飲暴食は身体への負担が増えてよりストレスを感じる身体になってしまうので注意してください。
少しの意識で、身体と心をおいしく整えていきましょう。
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