脱臼(だっきゅう)

関節がはずれて、骨の位置が関節からずれてしまった状態が脱臼です。脱臼には疾患によるものと、衝撃などの外傷によるものがありますが、外傷性の脱臼では自分では動かせないほどの痛みと関節の変形が生じます。医師の処置ですぐに骨を元の関節の位置に戻し、1~2週間固定するとほとんどは回復しますが、治療をしないで放置していたり、骨折をともなうときは手術が必要になることもあります。

トレーニングで鍛える

肩のインナーを強化する運動

回数:10回×3セット

STEP1:チューブを掴み、肘を90度に曲げます。
STEP2:脇を閉じて腕を内側に回します。
STEP3:ゆっくりと元の位置に戻します。繰り返し行います。
注意点:身体を内側に回さないように注意してください。手首だけで動かさないように注意してください。

※注意事項※
・本ページ掲載のストレッチ・運動・消炎処置(アイシングなど)を行なった際に体に異変が生じたり、強い痛みを感じた場合はすぐに中止し、専門機関に相談した上で専門医の指示に従ってください。
・本ページ掲載のストレッチ・運動・消炎処置(アイシングなど)において生じたいかなる事故・クレームに対して、弊社、監修者は一切の責任を負いかねます。

動画提供元:株式会社リハサク

肩甲骨を支える筋肉を強化する運動

回数:10回×3セット

STEP1:肩の真下に肘をつきます。
STEP2:肘で床を押し、背中を丸めます。
STEP3:胸を前方に出しながら、脊中を反ります。
STEP4:2つの運動を繰り返し行います。

※注意事項※
・本ページ掲載のストレッチ・運動・消炎処置(アイシングなど)を行なった際に体に異変が生じたり、強い痛みを感じた場合はすぐに中止し、専門機関に相談した上で専門医の指示に従ってください。
・本ページ掲載のストレッチ・運動・消炎処置(アイシングなど)において生じたいかなる事故・クレームに対して、弊社、監修者は一切の責任を負いかねます。

動画提供元:株式会社リハサク

肩のインナーを強化する運動

回数:10回×3セット

STEP1:床に両肘をついた姿勢をとります。
STEP2:肘で床を押し、みぞおちを持ち上げ、背中を丸めます。
STEP3:姿勢を維持したまま、両手を外側へ開きます。
STEP4:その後、ゆっくりと元の位置に戻し繰り返し行います。
注意点:肩甲骨を離した状態をキープしてください。

※注意事項※
・本ページ掲載のストレッチ・運動・消炎処置(アイシングなど)を行なった際に体に異変が生じたり、強い痛みを感じた場合はすぐに中止し、専門機関に相談した上で専門医の指示に従ってください。
・本ページ掲載のストレッチ・運動・消炎処置(アイシングなど)において生じたいかなる事故・クレームに対して、弊社、監修者は一切の責任を負いかねます。

動画提供元:株式会社リハサク