現役格闘家・太田忍選手が実践!最高のパフォーマンスを引き出す身体メンテナンスの秘訣

記事

はじめに

トップアスリートが最高のパフォーマンスを持続するためには、日々の激しいトレーニングだけでなく、高度な身体のケアとメンテナンスが欠かせません。 


今回は、元レスリング日本代表で、現在総合格闘家として活躍されている太田忍選手に、接骨院での施術を体験していただきました。 

「常に最高の状態でいたい」と願う太田忍選手が抱える身体のお悩みとは? 

そして、施術によって、その身体にどのような変化が起きたのか、太田忍選手に密着取材した体験レポートをお届けします。 

①疲労のサインを見逃さない!プロが聞く身体の状態 

日々のトレーニングと身体のSOS 

太田忍選手にお会いすると、やはりプロの選手らしい体に鍛え上げられており、びっくりしました。 


それもそのはず、週に6日、1日1~2回という非常にハードな練習をこなし、身体を鍛えているとのことです。 

ただ、疲労が溜まると、腰に違和感が出やすいというお悩みも持たれていました。 


学生時代に「腰椎分離症」と診断された経験があり、疲労が蓄積すると、この古傷がある腰の周囲、特に脊柱起立筋(背骨沿いの筋肉)やお尻の筋肉(殿筋)に張りを感じられるそうです。 

高負荷なウェイトトレーニング(スクワット、デッドリフトなど)だけでなく、相手の体勢を維持するレスリングのような動作でも腰に大きな負担がかかっているようです。 

 先生による身体の評価
















ヒアリングでは、太田忍選手の違和感があるポイント(左側の脊柱起立筋の付け根など)を丁寧に確認しました。さらに前屈や後屈といった動作、過去の捻挫による足首の硬さもチェックしました。 


特に着目したのは、日々の生活動作の基本である「歩き方」です。 

② 痛みの根っこはどこに?原因の特定と分析 

太田忍選手の腰の違和感には、筋肉やそれを包む膜である筋膜の緊張が影響していると先生は分析されていました。 


この緊張を和らげるためには、トレーニングによるダメージからの回復力(リカバリー)を高めること、そして普段の生活動作、特に歩行フォームの改善が重要とのことです。 

意外な盲点:「歩き方」のクセが身体に与える影響 

太田忍選手の歩行フォームを観察すると、ある特徴がありました。 

それは右足が地面に着く時に、右側の骨盤が横に強くスライドしてしまうというクセです。 


先生によると、骨盤の大きな動きは、お尻の筋肉(殿筋)で体を支える量が増えることにつながり、結果的にお尻まわりの筋肉を硬くしているとのことです。お尻と腰は筋膜でつながっているため、お尻の筋肉の過度な緊張が、腰への負担につながっていると分析していました。 


先生は「人間は歩くことを基盤に動く生き物なので、歩行が整えば、パンチやキックなど、他の動きも自然に良くなっていく」という、基本動作の重要性を言われていました。 

③変化を実感!パーソナライズされた施術とセルフケア 

太田忍選手の身体の状態に合わせて、「股関節の動きを良くする」施術からスタートしました。 

筋肉の奥にアプローチする施術 

先生は、単に筋肉をもみほぐすだけでなく、筋肉と筋肉の間にある層(例:お尻の筋肉の間の層)を丁寧に分け、動きを出しやすくすることを意識した施術を行っていました。 


施術中、太田忍選手が「そこそこそこ!」と声を出すくらい、気になる部分にピンポイントでアプローチされており、施術が進むにつれて、「左右が別物みたい」と、大きな変化に驚かれていました。 

パフォーマンスを高める「運動の方向性」 

さらに、太田忍選手のパフォーマンスを向上させるために、日々のトレーニングで意識すべき基本的な運動を指導されていました。 


太田忍選手に推奨されたのは、以下の3点です。 


1.足首を曲げる 


2.膝を曲げる 


3.股関節を広げる 


この動きを意識することで、トレーニングにおいて「どこを強化すべきか」がクリアになるとのことです。 


また体幹のインナーマッスルである「内腹斜筋」を効率的に使うエクササイズや、日常生活で意識すべき姿勢の意識についても説明されていました。 

日々のトレーニングや生活の中で、身体の使い方を少し変えるだけでパフォーマンスに大きな差が生まれることがわかりました。 

④パフォーマンスをキープするために 

施術を終えて、太田忍選手からは「やってもらう前と後の差がすごく分かる」という感想に加え、特に左右の身体のバランスが整い、「自分の身体なのに、すごくクリアでスッキリした」と、施術効果も感じられていました。 

接骨院の役割 

接骨院で施術をしてもらう最大のメリットについて、太田忍選手は 、「自分の身体の状態がどうなっているのか?カウンセリング、身体評価で把握してもらい、今の状態(自分)に合った施術をしてもらえることだ」といわれていました。 


また、先生は体をよくするために以下のことが重要であるといわれていました。  


1.根本原因を評価にて捉え改善するアプローチ 


2.身体のお悩みがある箇所への施術(直接的な施術、物理療法などの対処療法) 

まとめ

今回の体験では、トップアスリートが抱える身体の悩みを深く分析していく中で、身体の状態にあった施術と具体的な身体の使い方など、選手にあったアプローチがパフォーマンス向上に大きくつながることを強く感じました。 


太田忍選手のようなトップアスリートはもちろん、スポーツをしている人、していない人も身体の状態を分析し、身体にあった施術をしてもらうことでお悩み解決につながるはずです。 



今回の体験レポートにご協力いただいた太田忍選手、本当にありがとうございました!  


これからのご活躍も、全力で応援していきます!  


そして、「接骨院って意外といいかも?」と思ってくれた方は、ぜひ bonbone Square で近くの院を探してみてはいかがでしょうか。 あなたにぴったりの“かかりつけ”が見つかるかもしれません。 

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