はしか・風疹

はしか(麻疹)、風疹(三日ばしか)は、それぞれのウイルスによって、皮膚を中心に症状が起こる感染症です。はしかは冬の終わりから春にかけて、風疹は冬から初夏にかけて患者数が増加します。どちらも乳児期後半から学童期の子どもに多い疾患でしたが、乳幼児期に予防接種を受けていない子どもが増えたために、近年は感染者の増加が問題となっています。