帯状疱疹(帯状ヘルペス)

子どものころに感染した水ぼうそうのウイルス(水痘帯状疱疹ウイルス)は、その後も神経節にひっそりと住みついています。このウイルスが体の抵抗力が低下したときに再び活性化することがあり、痛みをともなう赤い斑点や水ぶくれなどの発疹が神経の分布に沿って帯状にできる疾患です。日本人の10~20%に発症するといわれています。