においがわからない

空気中を漂うにおいの粒子が鼻腔の奥にある嗅(きゅう)粘膜に届くと、その情報は嗅神経を介して脳に伝達されてにおいを感じます。においを伝達するこの経路に異常があるとにおいがわかりにくくなります。経路の異常には鼻づまりと、嗅神経の異常によることがありますが、約7割は鼻づまりによるものです。